日本橋三越の屋上は、緑と小さな水辺のある憩いの場所です。
エレベーターホールにある庭への入り口には、「日本橋庭園」と書かれた看板が設置されており、
奥を見ると、水辺を前にテーブルとイスが沢山設置されています。
勿論無料で利用できるので、三越の地下などでお弁当を購入してこちらで食べている人を多く見かけます。
水辺の周りは緑に囲まれ、鳥たちの姿も多く見かけます。
この水辺の前の特等席は、水面から流れる涼やかな空気を感じることができ、とても気持ちがよく、結構長い時間を過ごせてしまうのです。
この水辺の周囲には散歩道があります。
沢山の木々や花々が植えてあり、以外に人気も少ないので、都会の中の、しかもデパートの屋上にいることを忘れてしまいそうになります。
この反対側の道に小さな植木屋さんがあり、その前を抜けると漱石の石碑が設置されています。
石碑の先には、立派な神社もあります。
銀座三越の屋上には出世地蔵尊がありますが、こちらはおきつね様です。
庭園入り口側に自販機も設置してありますので、ちょっとのどを潤して休憩したいといった時には、かなりのお勧めの場所です。
紫陽花が咲き誇る別の日に、再度足を運びました。
水辺を囲む散歩道は紫陽花に囲まれてとてもきれいでした。
先日紹介した京橋の東京スクエアガーデンとはまた違った趣がありました。
ぐるりと一回りしている間に、所々でお花の写真を撮っている人を見かけました。
私も便乗してパチリ、パチリ。
ガクアジサイや、ホンアジサイを見て目の保養をいたしました。
庭園をぐるりと歩いて程よくおなかが空いたので、三越の地下で買ったまい泉のお弁当を、水辺前に設置されている椅子に座って食べました。
まい泉で一番人気の999円ののり弁です。コロッケ、エビフライ、ヒレカツ、一口大の鮭と煮卵もあって、ボリューミーなお弁当でした。
足元にスズメが近寄ってきましたが、人間の食べ物だから、体に悪いのであげるのは控えました。
ごめんなさいね……
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