銀座四丁目交差点角、銀座三越通りを挟んで向かい側にある和光屋上の時計塔は、銀座のシンボルとして有名です。現在の時計塔は2代目で、初代は1894年(明治27年)に服部時計店が建設した店舗にありました。
1932年(昭和7年)に建替え工事により竣工した現建物の上に設置されたのが、今見られる時計台であり、2008年(平成20年)には、時計台を含め建物全体がお色直しをしているのだそう。
時計台から聞こえるチャイムは、ウェストミンスター式のチャイムで、1954(昭和29)年6月10日「時の記念日」より鳴るようになりました。
また、2009年(平成21年)には、経済産業省より、近代化産業遺産として認定されています。
なお、建物前の通りを有楽町方面に1~2分ほど歩いてみると、素敵なオブジェに出会うことができます。
おや? この後ろ姿は……
かわいい天使が誰かのハートを射止めようと、通りの向こうをこっそり覗っています。
どこにあるのかは現地で探してみてくださいね。
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