日本橋コレドの裏手にある福徳神社は、徳川家康も参詣したというお勧めパワースポットです。
主祭神は五穀主宰の神である倉稲魂命。歴史はとても古く、859~876年の清和天皇の時代には既に鎮座されていたとあります。
福徳神社には「芽吹稲荷」という別名もありますが、これは、徳川二代将軍秀忠公が参詣の際に、椚の皮付き鳥居に生え出ていた若芽を見て名付けたそうです。
また、この神社は江戸時代、幕府公認の富くじ興行が行なわれた場所でもありました。
そのため、こちらでは定番のお守りの他、宝くじを保管できる宝袋も購入することができます。
ただし、私が最近お参りに行った折には、販売が休止になっていました。
なお、神社の隣にはちょっとした森林浴ができるスペースがあります。
この石垣を進んでいくと、休憩所にたどり着きます。
休憩所の前もこのように緑豊か。
そして現在、この小さな森のすぐ脇には風鈴の小路が設置されています。
強めの風が吹いていたこの日は、風鈴が一斉に涼しげな音を奏でていました。
日本らしいインスタ映え風景だからでしょうか。熱心に写真撮影をしている外人さんの姿もちらほら見かけました。
【場所】東京都中央区日本橋室町2-4-14
JR総武快速線 新日本橋駅
東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越前駅
A6番出口より徒歩1分
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