人形町 西郷隆盛屋敷跡 | 東京・大手町・日本橋☆☆☆お勧め旅行サイト

人形町 西郷隆盛屋敷跡

西郷隆盛屋敷跡日本橋 街の歴史

最近、人形町を散歩していて気がついたことがありました。

たまに利用する中央区立図書館は、中央区立日本橋小学校と併設されているのですが、この場所がなんと昔、西郷隆盛の屋敷跡だったのです。

小学校の門構えは大変立派ですが、向かって右側の図書館に出入りするのみでしたので、小学校入り口の脇に、西郷隆盛屋敷跡のプレートがあるなんて、まったくもって気がつきませんでした。

当時の屋敷の広さは2633坪とありますから約8704㎡程、日本橋人形町一丁目一番、小網町十四番、蛎殻町一丁目十番から十三番地域に位置していたとあります。

このプレートからもう少し先へ行くと、形の違った西郷隆盛屋敷跡のプレートがありました。

京粕漬けで有名な魚久さんの玄関脇にひっそりと設置されてあります。

ところがこの近くにある浜町散歩の地図には屋敷跡が載っていません。

西郷隆盛がひととき住んだ場所よりも、谷崎潤一郎が生まれた場所の方が歴史的には価値があるということなのでしょうか。

なんだか腑に落ちませんが、ここからすぐ側にプレートに書かれた東京穀物商品取引所跡のプレートがありましたので見に行きました。

現在は大きなマンションとなっており、このプレートが木々の間にひっそりと立っているのみです。

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