東京の中心にある橋 お江戸日本橋 | 東京・大手町・日本橋☆☆☆お勧め旅行サイト

東京の中心にある橋 お江戸日本橋

日本橋日本橋 街の歴史

日本橋は、日本橋川に架けられた石造りの橋です。1603年に架けられた日本橋は木造でしたが、火事で焼失する度に再建され、20代目にして現在の姿となりました。

町名ともなった日本橋は、まさに東京の中心にあり、国の重要文化財として多くの人々に親しまれています。

橋の上には残念ながら高架橋があり、その高架橋に「日本橋」と書かれたプレートがあるので、まるで高架橋が日本橋そのものに思えてしまうような景色ではありますが、あと何年かすると区画整理に伴い、この高架橋は姿を消すことになっています。

江戸時代はこの一体に魚河岸があり、神田側の橋詰めには、魚河岸発祥の地と書かれた石碑があります。

橋の中央には、東野圭吾の小説「麒麟の翼」で有名になった麒麟像があります。

こちらは照明灯の装飾で、灯りが消えている時でも見応えはありますが、灯りが灯ると更に見栄えがよくなります。

日本橋 麒麟の街灯

また、橋の四隅には東京の紋章を掲げて東京を守っている霊獣の獅子の姿があります。

日本橋 獅子の像

なお、橋の銘板と欄干に見られる日本橋の文字は、明治44年に当時の東京市長であった尾崎行雄から依頼され、徳川慶喜が書いたものです。

日本橋 欄干の文字

京橋側の橋詰めには、東京湾を回遊できる日本橋クルーズの発着場もあります。

江戸の昔はここから富士山が見えたとか。

現在は富士山を見ることはできないものの、高速道路が地下を通って高架橋が無くなったら、また違った景色を見せてくれるに違いありません。

【場所】東京都中央区日本橋 東京メトロ東西線・銀座線「日本橋駅」徒歩3分

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