東京駅の赤煉瓦駅舎は撮影スポットとして人気のある美しい建物です。
晴天の日になれば、カメラを片手に駅舎を撮影する人々の姿を多く見かけます。
特に丸の内中央口前にまっすぐ延びる行幸通りからの駅舎の撮影では、よくウェディング姿のカップルが撮影をしているのに出会うことも。
東京駅構内はとても広いので、ここまで行くのに迷ってしまったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
構内のお店の入れ替わりも激しいので、10年以上近辺に住んでいる私でも駅構内から外に出る時は、迷ってしまうこともしばしば。
東京駅は、八重洲北口・中央口・南口、日本橋口、丸の内北口・中央口・南口とあり、赤煉瓦駅舎は丸の内側となります。
丸の内北口には、東京ステーションギャラリーがあり、7月23日から9月25日まで、「東北へのまなざし」と題した東北地方の文化を紹介した催し物が開催予定です。
この北口を出ると大手町、皇居、丸の内オアゾ方面に、南口に出るとKITTEやはとバス乗り場が近くにあり、有楽町方面となります。
外観から見られる屋根の丸いフォルムは、建物内部の改札前から上を見上げると、美しいレリーフが施された天井になっていることがわかります。
このドームを囲むように、南口改札前には、東京ステーションホテルの各施設の入り口があります。
なお、このフロント入り口の並びには、東京駅の変遷を説明したプレートが。
そのお隣に、原敬首相絶命の案内板があります。
東京駅での悲劇といえばかなり有名な出来事の一つですが、大正時代のことですので、知らない方も多いことでしょう。
【場所】東京都千代田区丸の内1
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